投稿された質問
最近両親にカミングアウトした。まあまあ受け入れてくれたんだけど、正直困惑気味で、ちょっと失望もしてたと思う。話の途中で何度も「でも、だったら何で小さい頃にトランスジェンダーの兆候がなかったの？」って言われたんだよね。
そう言われると確かに、トランスだと気づくずっと前の小さい頃から、なりたい性別の服を着たりしている人が多いなーと思う。でも自分(FtM)は、小さい頃はずっと女の子の服を着て、女の子のことをしてた。自分のことをボーイッシュだと言ってたみたいだけど、せいぜいそのくらい。みんなはどう思う？
みんなの回答 (抜粋)
子供の頃からトランスジェンダーっぽく振る舞う必要はないよ。30代になるまでトランスであることに気づかなかったり、兆候を見せなかったりすることなんてよくある話。
トランスジェンダーを自覚するまでの道のりはみんな違うし、いつまでにどうしないといけないっていうルールもないと思う。
「否認のヒゲ (Denial Beard) 」現象はよくある。
※トランスである事実を受け入れられず、否認の一環として逆にAGABに振り切ってしまうこと。MtFだったら髭を生やしたり、FtMだったら超凝ったメイクしたりする。自分はFtMなんだけど、あの時は美容インフルエンサーでもやらないようなネイルやらアイシャドウをしまくってた。それが趣味じゃなく否認の行動だと気づけた後は、全部他の人にあげちゃったけどね。
自分も子供の頃からトランスジェンダーっぽく振る舞ってたわけじゃないかな。ただ、逃避行動としてオンラインゲームにのめり込んでた。ゲームで出会った女の子に “恋をしてた” と思っていたけど、今考えると女の子との方が気が合ったし、自分自身も女の子っぽいことがしたかったんだと思う。
社会とか家庭環境の影響で、規定されたジェンダーのレールに乗ったまま流されて生きるっていうのは仕方ないことだと思う。初めてトランス女性の友達ができて、自分も女性になれるんだって気づいた瞬間、自分がトランスジェンダーであることを自覚したよ。
みんな違ってて、それでいいんだ！
男っぽいことをするトランス女性だって、女っぽいことを楽しむトランス男性だっている。それはシスジェンダーの人たちだってそうだよね。自分はFtMなんだけど、性別移行を初めて3年で、髭も生えてるし胸も手術で平ら、声も低い。だけど、ネイルをするのは大好きだし、あつ森にもハマってる。自分らしく生きてるだけ笑
ジェンダーっていうは社会の作り物！本当の意味でのルールなんてない！この世の時間も限られているし、自分がいいと思うことをすればいいよ。私たち全員に、幸せになる権利がある。
私がトランスを自認するまでの最後の壁が、「これまでずっと男で生きていて何とかなってたし、女性になりたいと直接的に思ったことがない」という事実だった。でも、むしろ自認してから兆候があったことに気づいたかな。結構小さなことばかりだけど。
はっきり言えるような兆候が全くなかったとしても、トランスジェンダーであることはありえる。自分が今トランスジェンダーだという自覚があるんだったら、10年前の自分がどうだったかに固執しない方がいいと思う。
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